こんにちはっ!
近々引っ越しをするので、何かしらドタバタとしていますが、充実感があって嬉しいです(笑)
忙しいって嬉しいですね。
ということで今回は皆さんお待ちかねのっ!
(待っててほしいっ笑)
【岡山革靴コラム】の第3弾ですっ!
岡山革靴コラムでは、岡山の革靴履いてる人のエピソードを聞いて行こう!という企画です。
沢山の人に革靴のエピソードを聞いてもらって、革靴に興味を持ってもらえたらなと。
- 革靴を履き始めたきっかけは?
- どうしてその革靴を選んだのか?
などなど。
10人10色なので聞いている僕もすごい楽しいんです(笑)
みなさんすごい個性があって、どんどん興味をそそられるんですよね。
そんな企画の第3弾になります。
有り難いことに、このシリーズを読んでくれた方が色々とコメントを下さったりしてとっても嬉しいんです。
ありがとうございますっ!
そして前回記事を読んで「自分も書いてほしい!」と言ってくれたり。
世の中は仏ばかりですか…笑。
出会う人たちに感謝です。
前回はみずきくんの記事を書かせてもらいました\(^o^)/
革靴だけにとどまらず、ファッションへの情熱が溢れている方でした。
ぜひ第1,2回と合わせて読んで見てください(^o^)
岡山革靴コラムの第3回はしおりさんです!
現在は大学生の方で、ピアノやチェロをしていた経験があったり。
最近ではヒップホップダンズを始めたり。
チャレンジ精神あふれる活発なかたです(^^)
そして奉還町商店街にある『モアフル』というスムージー屋の常連さんです。
いや、さらっと言い過ぎましたね。
モアフルに首までどっっっぷり浸かった大大大ファンらしいです(笑)
モアフルのことならなんでもお任せな方です。
おそらくモアフルについて小説1冊は書けちゃうんじゃないのかなと(笑)
そんなしおりさんがどんな革靴を履いているのか?
僕も聞く前からどんな話が聞けるのかワクワクしていました。
どうして革靴を履くようになったのか、人それぞれ違いますからね。
そのエピソードからも人柄が伝わってきたりもしますし。
人の歴史って奥深いんですよ。
おっと、ついつい前置きが長くなるところでした(笑)
それでは早速、革靴の紹介からいきまっしょい!\(^o^)/
磨かせてもらった革靴はこちら!!
今回磨かせてもらったのはこちら!!
ブランド:Dr.Martens(ドクターマーチン)
モデル:POLLEY Tバーシューズ
珍しくないですか?!この形!
僕初めて見ましたよ。
ドクターマーチンといえば、ぽってりした形にソール部のイエローステッチが特徴的ですね!
その雰囲気は残しつつも、どこかクラシカルな感じで珍しい形です。
しおりさんに聞くと、どうやら昭和に流行したメリージェーンというストラップシューズを元に作られた靴だそうです。
どうりでクラシック漂う革靴だこと!!
購入して約1年ほどだそうで、まだまだこれからも幅広く活躍してくれる1足ですね!
丈夫でツヤ感のあるこの靴は普段からガシガシ履けていいですよね(^^)
ストラップで調整出来るのも履きやすい特徴かなと。
にしても他にはあまり見かけないこの形をチョイスしたしおりさん。
こりゃあ何やら、この靴を選んだ理由がありそうな。
珍しいこのフォルムのチョイスはもうこだわりが出ていますよね(笑)
この革靴に行き着いたエピソードがありそうです。
もう書いている最中、楽しくなってきました(笑)
早く皆さんにお届けしたいっっっ!!!
そう思いながら、書き進めております…!!
それではエピソードに参りまっしょい!
良い女=良い靴を履いている
すごいシンプルな質問なんですけど
「そもそも革靴を履こうと思ったのはなんでなの?」と。
するとしおりさんは
「『良い女になろう!』と思ったときがあったんです。」と。
すると続けて素敵すぎる言葉を返してくれました…!
「良い女になるには良い靴を履こう!」
そこで行き着いたのが『革靴』だったそうです。
もう…鳥肌が立ちます…(笑)
良い女=良い革靴を履いている。
すごい自然な流れでこの方程式がすぐに思い浮かぶなんて…!
靴のチョイスといい、その思考といい。
革靴を選ぶに至る理由まで素敵ですね。
確かに有名なデザイナーや女優の靴に関する名言は山ほどありますからね!
この靴を買ったのも「すぐに買おう!!」ではなく。
バイト代から少しずつ捻出してコツコツ毎月貯めていく『靴基金』を作ったそうで。
これまた目標までコツコツと貯めるのもストイックというかマメというか。
こういうところにも素敵な性格が出てますね〜!
貯めてる間も随分、見て回って厳選したそうな。
いやあ〜分かりますよ!分かります…!
買うまでの時間すらも楽しんでしまうスタイル!
買うまでのプロセスにも楽しみを見いだせるとは…!
この革靴にはそうとうな思い入れがあるんですよね、きっと…!
もう感激ですよこの時点で。
一足の革靴を選ぶまでのエピソードがプロセスからチョイスから。
全ての工程に旨味エピソードが凝縮されてます。
皆さん!?まだ革靴チョイスまでしか話してないですからね?!
やばいです。書きたいことが多すぎて…
書きすぎ注意報発令です…(笑)
毎回ですがインタビューの音声ファイルを貼りたいくらい(笑)
とそれは置いといて。
どうしてこの形に行き着いたのか!
気になるところです(^o^)
クラシカルが好きで。ストーリーに惹かれて。
しおりさんはクラシカルで昔からあるベージックなモノがお好きらしい。
その原点を探るべく色々と聞いていると、どうやら小学校からしていた音楽活動にありそうです。
母の影響で始めたピアノ。
そして高校から大学まではオーケストラクラシックをしていたんですって。
母の影響で始めた音楽を通じて、今の感性は作られていったのではないかと!
オーケストラクラシックではチェロを演奏していたそうで!
チェロって難しそうですよね。
鍵盤ハーモニカが限界の僕には到底弾けない…(笑)
服装でも流行モノを試し迷走したけど、結局行き着いたのが『ベーシック』。
昔からあるベーシックなものってやっぱり定番なだけあるなあと感じたそうです。
迷走して磨かれたセンスで行き着いたのが今回の革靴だったんですね!!
もうそれならばっちりなチョイスじゃないですかっ!
クラシックにベーシックに。
個性を表すさり気さは『素敵』以外に言葉は出てきません。
あとしおりさんは背景にストーリーを感じるモノに惹かれるんですって!!
それを充分に感じるエピソードを当時を振り返り話してくれました!
昔、古着屋でちょっとお安くなっている穴が空いているセーターを買ったそうです。
5箇所くらい空いていたそうです。
(結構空いていたらしい。笑)
色味といい形といい、好みな一品に惹かれ買ったセーター。
彼女は自分でチクチクと縫って閉じてあげたんです。
穴を自分で閉じ終えた時、すっっごい愛着が湧いたそうなんです!!
「自分で修繕したんだ!!」と!
トキメキを感じたんだそう。
湧いちゃいますねよね…!自分でチクチク縫ったんですから。
僕もミシンをするので、気持ちはよーーーく分かります。
ちょっと不器用な感じも愛着が湧いたりするんですよね。
もう一つ、とっておきエピソードを。
最近、古着屋に行ったときにちょうどなサイズのデニムがあったんですと。
よく見ると裾を直した跡があったらしく、その直したデニムがピッタリサイズで。
「サイズ直ししたものがぴったり!奇跡だ!」
ウエストは若干、大きかったらしいのでこれまた自分でチクチクと詰めて。
(マメだなあ〜)
自分で手を加えたものって愛着が湧くんですね(^^)
『前に履いていた人も裾上げして、それが私にもピッタリって…!』
裾上げした感じにすら、奥深さを感じる想像力は…僕が脱帽ですよ…!
アイテムから感じ取れるストーリーが好きなんですね。
古着デニムというアイテム一つとってもその背景まで見て想像膨らませる感性の豊かさ。
そのストーリーに自分を重ね合わてトキメクだけの純情さ、感情の深さ。
いやあ…!素敵…!
ただの『古着』として見るより、アイテムの背景まで。
しおりさんの話を聞いていると、関心します(笑)
人を惹きつける感性っていいなあと。
こういう感覚的なものって見につけようとしても、マネできないと思うんです。
その人が育った環境とか、今までに体験してきたことが重なって作られると思うので。
自分にはない感覚だなあと思うとすごい尊敬なんです。
そしてお話をした時に履いていたデニムも、最近買ったこだわりのものだったんです!
「岡山に住むなら児島デニムを一本持っておきたい!」
そう思い、たくさん悩み買ったのが『和蔵』というデニム。
それがこちら!
これを選んだポイントは後ろにあるレザーパッチがあるからだそうで!
デニムの後ろのレザー部分。僕も好きなんですよね。
ここも段々と味が出てくるポイントですし!
デニムもレザーも経年変化して味が出てくるじゃないですかあ!!
こりゃ段々と変化していくのが楽しみですねえ!!
右後ろポケットだけこういったデザインのアシメントリー。
デザインの中に自分のこだわりがあると気分上がりますよね!
磨き上がった革靴がこちら!
そうして磨き上がった靴がこちら!
ツヤッツヤのぽってり感!
若干の小キズもキレイになくなり、いい仕上がりになりました!
買って1年くらいでしたが、キレイでした。
それもそのはず。
自分でも調べて手持ちの道具とかで手入れしていたらしいのです!
もうっっっ!!いい心がけ…!
こういうモノを大切にする精神は本当に良いことです。
これって日常で人との接し方にも表れると思います。
丁寧さだったり、ちょっとした気遣いだったり。
僕も改めて自分に言い聞かせようと思います。
道具やクリームなども磨きながら伝授しました(笑)
この日のお気にデニムとドクターマーチンのコーデ!
良い立ち方ですねえ…もうすっかり様になっていて。
ロールアップされた裾で春っぽくも黒の革靴でゆるくなりすぎず。
個人的にも結構好きな感じです。
そうだなあ。名前を勝手につけるなら…
【春の陽気とクラシカルを足元に】
ですかね。
(センスのなさもお許しを。笑)
ご愛嬌ということで(笑)
太陽の感じもうまく重なって素敵な足元ですっ!!
まとめ
今回書かせてもらったしおりさん。
彼女はnoteを書いていて個人的に文章が素敵だなあと思っていつも読ませてもらっています。
ゆったりとした文章に独特の感じ。
その言葉選びから伝わってくる世界観。
もし良かったら覗いてみてください(^^)
(掲載許可頂いてます。)
今回で第三回の【岡山革靴コラム】はいかがでしたか?
これまでにインタビューさせてもらった三人とも、素敵すぎるエピソードをお持ちで。
けどみなさん口を揃えて言うのが
「話していると意外とあるもんだねっ!」
っっっ嬉しい!!!!
意外と自分では普通だと思ってても、他の人からするととっても興味深いモノだったりするんです。
話していて僕自身も実感があり、今後もっと自分の過去エピソードを誇らしく思ってもらえるように。
この活動を続けていきます\(^o^)/
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!
次回もお楽しみにっ!!
それでは今日はこの辺で(^^)
=追記=
ブログ記事更新を主に公式ラインでしています!!!
どう運用していくか考えながら更新していきます。
試行錯誤しながら更新する様を暖かい目で見守ってあげてほしいです…笑
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