せっかく買うなら長く履ける靴を買いたいところ。
僕の周りでも営業職とかの友人がいるのですが、あんまりどころか革靴のことは全く気にもしてないような感じの人がたくさんいます。
そういう人を見ると
「もったいないなあ...」
と思ってしまいます。
まあよく歩き回る方たちからすると
「歩きやすいほうがいいから」
との理由で安価な靴を履きつぶしているような感じが多いのかなと。
なのでそんな営業マンの方にもっと足元の重要性について知ってもらいたいと思いまして。
今回は万人必見の革靴選びの基準についてお話していきます!!
今回もっとも伝えたいのは
「ちょっと待って!目先のコストだけを考えて購入しようとしてない?」
というのを全面に押し出して行きたいと思います。
そもそも僕の体験談とから2万円と3万円の革靴は全然違うと感じているのでみんなにも知っておいてもらいたいなあとも思うのです!
ちょいちょい周りにも革靴に興味がある人はいるので早めに知っておいてもらいたいです!
今回は革靴の構造の違いについて長い目で見た時にどうやって選んだらいいのか?をお話していきたいと思います。
01|なぜいい靴を履くべきなのか
良い靴を履くべきという理由はいくつかあると思います。
その結論は
「結局、いい靴履いたほうがコスパがいいから!!」
という理由です。
いい靴といっても10万円も出したほうが良い!!と言っているのではないです。
ちょっと頑張って3万円も出したら良いのが買えますから!!!
僕の周りの営業の友人たちは1万円くらいの合皮の靴を履きつぶしています。
最近の靴って優秀みたいで、裏はラバーみたいなとっても歩きやすい靴があるようで。
まあ確かにそういう靴のほうがすぐに馴染んでいいかもしれないですよね。
でもそれでも僕が声を大にしてお伝えしたい。
『もう1、2万出して革靴買ったらもっとコスパ良い靴が買えるんです!』と。
最初は確かに馴染みは遅いかもしれないですが、馴染んだあとの歩きやすさと言ったら。
1年も毎日のように履く方だとすぐに馴染みますから!!
そういったもっと長い目で見てモノを買ってもらえたらなと。
そうしたらお財布にも優しいですし、何より環境に良いですしね!!!
モノがありふれて行く中で、もっと『エコ』にいきましょうよ...と。
前置きが長くなりましたが、そういった想いで今回の記事を書いております。
02|コスパの違いを比較

今回比較するのは2万円のG.H.Bassのローファーと3万円のBerwickのローファーです。
今回はG.H.Bassが悪い!Berwickが良い!という訳ではなく僕が持っている靴で比較したかったので一例として見てもらえると嬉しいです!!
なので批判とかしてるわけじゃないですかね!!決して!笑
G.H.Bass持っている方、気を悪くしないでくださいね笑
それでは比較していきましょう!!
G.H.Bassは約2年ほど履いていました。
Berwickはまだ1年2ヶ月ほどですかね。
まずBassのローファーなんですが2017年5月購入で2年半ほどプライベートではほとんどこれで出かけていたので、結構な頻度で履いていました。

革靴にハマり始めたころだったのでじゃんじゃん履いていましたね〜。
これかっけえだろおお!くらいの気持ちでしたから(笑)
周りに革靴を履いている人があまりいなくて。
1人勝手に優越感に浸っていましたね(笑)
そしてBerwickはというと2019年12月に購入。

大阪に1人旅で革靴探しにいきました。
初めて青春18切符を使い、初めて1人で大阪に行き(笑)
なので割と革靴のことが分かってきて調べて買いましたね。
この2足を比べて大きく違うのはソールですね。
ソールが長く履けるかどうかに大きく影響してくるので今回はソールに着目して比較します!
03|ソールの種類って?初心者が抑えたほうがいいポイント。
革靴のソールの種類っていくつかある中で今回出てくるのは
- マッケイ製法
- グッドイヤーウェルト製法
この2つです!!
まずBassの方は『マッケイ製法』というソールの縫い付け方です。
そしてこちらが2年半ほど履いた感じです!!

多少の雨の日も履いていたので雨染みも少し見られますよね。
つま先のあたりもかなり削れています。
写真では伝わらないのですが、土踏まずの部分がべっこべこになっていて薄くなっているんです。
なのでかなり2年半履いたにしては劣化しているなと。
特徴としては見た感じスマートで足に馴染みやすいんですね。
なのでシュッとして見えるモノが多いですね。
デメリットとしてはソールの交換が難しいということです。
出来なくもないけど、交換の時にアッパーと言われる靴の革部分にダメージが大きいらしく。
職人さんに聞いてもあまりおすすめはされないんですよね。
実際に僕が持っているマッケイ製法のMOTOの靴も修理はあまりおすすめはされなかったのであらかじめハーフラバーソール貼りました。
じゃあBerwickはというと『グッドイヤーウェルト製法』というものです。

これは最初からハーフラバーを貼っているのですり減りが少なくて済むんです。
まあもともとしっかりした作りであるということは最前提ですけどね!!
これだとハーフラバーがすり減ったらラバーを変えるだけで済むので靴のダメージも少ないし
交換費用も安く済むんです。
ソール交換って1万円くらいはしますからね(笑)
ラバーだけだと2000〜3000円くらいですかね。
維持費としてはかなり違うので抵抗がなければ選択肢の1つになるかなと。
特徴としてはがっちりした作りで丈夫でソール交換もしやすいです。
ソール交換が前提で作られているので、ソールがすり減っても履けるんです!
もうこれがいいです(笑)
ながーーーく履きたいならこれにしときましょ(笑)
ソールの製法として一番多いのはこの『グッドイヤーウェルト製法』ですし。
もし、「これがいい!」となった靴がマッケイ製法だったりするならハーフラバーを貼ってもらうのが個人的には良いかなと!
これは賛否両論あるので、あくまでも個人的な意見と言う事で(笑)
「絶対にレザーソール一択やろ!」という方もいるので、それはその良さがありますからね。
ラバーソールとレザーソールのそれぞれの良さを加味した上で選んでもらいたいです(^^)
04|革靴選び!まとめ
今回は革靴選びのソールについてまとめました。
僕が持っている靴での比較だったので参考にしていただけると嬉しいです。
G.H.BassもBerwickもどちらもいい靴ですよ!
ただ長く履こうと思ったら見方が変わってくるということです。
もし靴選びでソールの作りが分からない時は店員さんに聞くのが一番かと。
ということで今回は革靴選びをする上でのソール選びについてでした!
どうせ買うなら少し高くても長く履ける方を選んでもらいたいなと思います\(^o^)/
『良い物を長靴使う』という感覚をもっと色んな人に知ってもらいたいと思います。
それでは今日はこの辺で!
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