こんちには(^^)/
革靴を選ぶ時に選ぶポイントって色々ありますよね。
値段、革質、ブランドネーム、生産地、ラスト、etc、、、など言い出したらキリが無いと思います。
色々と選ぶポイントはあるのですが、総じて『コスパ』がいいといえる革靴はなかなかないなと思います。
革質がよくなれば良くなるほどに比例して値段は上がりますからね。
なので今回は僕が愛用している『コスパ』が良い革靴について紹介していきます!
コスパ最強ブランドとは?
コスパといってしまうとなんだか安そうに聞こえてしまいますよね。
ここは僕の語彙力の問題ですが(笑)
比較的安いほうにはなりますが、決して質が悪いというわけではないことを最初にお伝えしたい!!!
誤解を招いてしまいそうなので!!
そんなコスパが良い革靴とは、、、、!!
『Berwick』です!!!
なかなか日本では取り扱いがない革靴ブランドなんじゃないかと思います。
なので満を持して!僕がBerwickを実際に履いてみた感想と購入出来る場所について紹介していきたいと思います!
革靴好きな方でもBerwickってなかなかお目にかかる機会が少ないのではないかと思います。
そんなBerwickは知られていないだけで目からウロコな情報が満載です!!
革靴上級者から初心者まで幅広いかたに履いていただけるようなブランドになっています。
それでは紹介していきましょう!
Berwickってどんなブランドなの?
Berwickはスペイン南東部の街アルマンサで1991年誕生に誕生しました。
アルマンサの街は人口2万5000人ほどの小さな街です。
自然豊かな街でワインの産地としても有名なんだそう。
19世紀からの靴作りを開始し、現在ではスペインでも屈指の靴の生産地として知られています!
正式名称は『Berwick1707』という名前なんです。
誕生したのは1991年じゃないの!?なんで1707って入ってるの!?と思ってしまうところですよね(笑)
少なくとも僕はなんだ?と思いました(笑)
その名前の由来はどうやらスペインの歴史にあるみたいなのです!
1707年スペイン王位の継承者を巡る『アルマンサの戦い』という戦が起きたそう。
ここで登場するのが【Berwick公爵】ですっ!
(超!超!重要人物!!!)
そのアルマンサの戦いでスペインを勝利に導き、戦を集結させた英雄こそがBerwick公爵!!!
めちゃめちゃ偉人!!
Berwick公爵はアルマンサの方たちにとって永遠の英雄なんですね。
そんなBerwick公爵の功績を称えて、ブランドネームにしたそうです。
歴史を感じる由来だったんですね。
なんだかしみじみします。
1991年設立当初はモカシンをメインにしていたみたいです。
1996年にグッドイヤーウェルト製法のブランドへと変革しています。
コスパの良い革靴作りのわけ
一般的に革の裁断というと革ナイフで裁断すると思います。
職人の方たちが熟練の技で裁断しているわけですね。
Berwickでは従来のナイフ裁断は行われているのはもちろん、それに加えて機械を使ったレーザー裁断を取り入れているのですっ!!
レーザー裁断を行うことで
- 正確無比な裁断
- 一度に複数の裁断
こういったメリットがあるんですね!
縫製などは熟練の職人たちの手によって行われているので、効率の良く、高品質な革靴作りを実現出来ているそう。
現在、日本では公式ショップは東京千代田区と大阪中央区の2店舗だけです。
その他にセレクトショップでの取り扱いを行っているのですが、正規店というのはまだ2店舗だけだそうです。
僕は昨年の12月に大阪の店舗を訪れたのですが、紳士的なたたずまいで入る時に背筋が伸びるようでした。
(僕が緊張しいながだけかも。笑)
僕が探していたのは今回はローファーだったので一通り試着させてもらいました。
スエードやカーフまで多種でした。
年中履きやすいようにカーフを今回は選ぼうと思っていました。
そして色々と試着していく中でソールを見ていくとラバーのモノがほとんどでした。
Berwickの中でも高級グレードの『Premium Grade』ならソールがレザーになっていたのですが、コードバンだったりと資金的なことで今回は見送りました。
まだまだ諦めるわけにはいかないっっ!!
ということで事前調査していた革靴のセレクトショップへ。
大阪市西区北堀江にある『LEDIO』という革靴専門店へ行きました!
『LEGIO』にはBerwickがあると見ていたのであるはずだと!!
店主の方は革靴が好きすぎて自宅でも収まりきらないほどに靴があるんだそうで、、、!
お話していて革靴への思いがひしひしと伝わってきます。
Berwickの種類がたくさん並んでいて、どうやら店主が直接スペインまで購入しにいっているそうです。
なので日本代理店でも置いていないようなものまで置いているのでなかなか貴重かと思います。
そして今回1番嬉しかったのが、レザーソールのモノがたくさん置いてあったのです!
探した甲斐がありました、、、
チャッカーブーツ、ローファー、ストレートチップまでかなりの種類がありました。
お目当てのローファーを店主の方と探してやっと気に入るものが見つかりました!
ブラックのローファーをゲット。
しかもクラシックに履けるタッセルローファーを購入しました。
箱がビンテージ感あってほんとにかっこいいんですっ!
シックに履けそうなブラックでなかなか重宝しそう!
シューケースとの三点セットです。
シューケースあるって嬉しいところです(笑)
専用のってかっこいいですよね。ウキウキしちゃいます(笑)
レザーソールにこだわって買っただけあって、ソールに惚れ惚れするほどにキレイなんです、、、!
ローファーでもこのフォルムが好みで、インソールのロゴも高級感ありますよね!
そしてBerwickのいいなと思った所は、ロゴがかっこいい!!
スペインっぽいライオンのようなロゴでアラビアンんな感じが僕は好きです。
これだけのクオリティでお値段はなんと3万ほどで買えてしまうんですっっっ!
高効率で生み出されるBerwickだからこそ、このコスパが実現しているんですね!
おわりに
今回行かせていただいたLEGIOなのですが、何より革靴好きな店主のお話が面白い!!
やっぱりご自身で買い付けに行かれたりするので現地でしか聞けないお話などを聞いていると
「自分も見に行きたい!」
とウキウキしながらずっと聞けてしまいます。
Berwickは時代に沿った効率の良いやり方で、なおかつ革質などの品質は落とすことなく
作られているんですね!!
コスパの良い革靴が欲しいというかた、そしてこれから革靴にチャレンジしてみようかなという方には
是非ともおすすめしたい『Berwick』でした!
それでは今日はこの辺で(^^)/
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