こんにちは\(^o^)/
今回の記事は!僕が前からやっていきたいと思っていたことをやっていこうかなと!
それは『岡山の革靴好きのストーリーを聞いていきたい!』ということです。
岡山で革靴文化を広めたい!と思う僕が相手の靴を磨きながらお話を聞いていくという感じで。
革靴にまつわるエピソードはもちろん、それを取り巻く今までのストーリーを聞いていきたいなと。
- どうして革靴が好きなのか?
- どんな人がどんな靴を履いているのか?
こういったことをたくさん聞いて
この記事を読んでくれた人がもっと革靴に興味を持ち、身近に感じてもらいたい!という企画です(笑)
なので記念すべきその第一弾!ということですっ!
今回、革靴エピソードを聞かせてもらったのはオランダ通りにあるセレクトショップ【theater】のオーナーさんの三好さんです!
今までの記事でも何度かtheaterについての記事は書いてきました。
こちらの記事も合わせてどうぞっ!!⇩
三好さんがどうして革靴にハマったのか?
革靴にまつわる思い出などなど。
これからの充実した革靴ライフの参考にしてもらいたいなと思います!!
それでは早速、革靴の紹介からっっ!
それではいってみましょう!\(^o^)/
磨かせてもらった革靴はこちら!!
まずは磨く前の写真から!こちら!
ブランド:Paraboot(パラブーツ)
モデル:VOGUE(ヴォーグ)
世界的にも有名なフランスのパラブーツを磨かせてもらいました!
なかなか珍しいですよね、女性のこのモデルって。
パラブーツ自社生産のラバーソールで、一日歩いても疲れない履き心地、登山靴用として開発されたほどの耐久性!
それもそのはず。この靴が出来上がるのに150もの工程があるんですって、、、
気が遠くなりそう(笑)
そんなこの靴は3年前に東京の青山にてパラブーツ直営店で買ったそうです!
『直営店で買った』というところもいいんですよね。
嗜好が表れるところですね。
革靴好きな方じゃないとわざわざ直営店で買わないですもんね!
靴への愛情が垣間見えるところですよねえ…
もう素敵ですねえ。
なのでこの靴はちょうど3年履いているんだそうです。
「3年も!?いやいや、むちゃんこ綺麗じゃないか!?」
と思ったはずです、そこのあなた!
僕も思いましたよ、、、綺麗ですよね。共感です。
きっと大切に履かれて来たんだなと。
それでは靴磨き後の写真をお楽しみに最後までお付き合いください\(^o^)/
強い意志で切り開いた未来。それはまるでパラブーツのよう!?
現在はオランダ通りにあるセレクトショップ【theater】のオーナーである三好さん。
なんだか自分のお店を持っていると聞くと、なんだか憧れの存在ですよね。
自分のお店を持ちたくて頑張っている人の目標というか。
今までtheaterができるまでについて深く聞いたことがなかったのですが
僕も「自分のお店を持つってすごいなあ」と思っていました。
前職にて紳士服などアパレル業を経験したのち、theaterを開かれたのだそう。
そこだけを見ると
「じゃあもう自分のお店を持とうと思ってアパレルへ行ったんだ!」
と思っていたのですが、どうやらそうではないらしいです。
というよりは
「私はずっとここで働くぞっ!!」と。
じゃあどうしてお店を開くことになったのか。
前職ではお客様第一で接客し、数年経った後、管理職になったんですって。
でもなかなか管理する側となるとお客様第一とはいかないこともあるらしく。
組織ってなかなかお客様第一だけでは回らないんですよね、きっと。
そして決めたのが1年後にどうしても…!絶対にお店を開くんだ!と強い覚悟をもち決意したそうです。
その覚悟が伝わってきたのが、資金調達の時のエピソード。
金融機関にて
「このご時世に女性でアパレルを開く?前例がないねえ〜」って言われたらしく。
前例がないって言われても…って感じですよね(笑)
だってないもんはないんですもの。
そこで諦めないのが三好さん。
「前例がないなら私が作ります。これから先、同じようにアパレルを開きたいという人が現れたときにその前例になってみせます。」と。
もう泣けませんか、、、どんだけの覚悟をもってして挑んだんですか、、、
そしてそれを有言実行し、お店を開かれたのです。
その話を聞いて、なんだかパラブーツの歴史みたいだなと。
今回磨かせてもらったパラブーツというと、自社製造のラバーソールが特徴的です。
これが出来る前はレザーや木が主流だった時代に、独自のラバーソールで時代を切り開き靴業界に革命を起こしたんです!
「前例がないから」と諦めず、自ら切り開いて来た三好さんはどこかパラブーツに重なるところがあのかなとっ!
見習っていきたいところですね(^^)
最初から革靴にどっぷりではなく…?
そうは言っても最初から革靴がお好きだったわけではないわけで。
元は靴にこだわりはそう強くなかったんですって。
仕事柄、革靴は取り扱っているからブランドとかは知ってるくらいだったんだそうです。
そこからどうしてハマったのかというと、前職でのとある先輩の影響が大きかったんだそうです!
その方は革靴が大好きで何っ足も持っている!とのことで!
(羨ましい限りです。笑)
やっぱり身近にかっこよく履いている人がいると自分もそうなりたい!と思うようになるんですね!
その影響もあり、段々と革靴の魅力に惹かれていくことになったんですね!
あと他の人が履いていなかったから。という理由もあるとのこと。
これに関しては僕も共感しまくりです(笑)
革靴履いている人って少数派なんですよね。
その少数派に入ることで自分の価値を見出すというか。
周りと違うことをしていたいんですよねきっと(笑)
一足目にはパラブーツのUチップ。
徳島のセレクトショップで購入したらしく、フランスからお店に他の商品と一緒に間違えて入ってきていたんですって。
それを見つけて即買いだったとか(笑)
返送する目前だったらしく、間一髪で買い主が表れたんですね。
そしてたまったまサイズもぴっちり!もう運命、、、(笑)
待っていたかのような感じですよね(笑)
二足目にジョセフ チーニーのペニーローファー。
まさにシンプルイズベストな一足なんですよねこれが!
そして今回磨かせてもらったパラブーツのVOGUEが三足目だそう!
一足目のパラブーツのUチップが同じ木型だったということもあり、こちらを買ったそうです。
木型⇒靴の土台である型のこと。木型が同じだと中の形が同じということです。
一つ一つのアイテムにエピソードが詰まっているんですよね〜!
だからこそ思いやりをもって長く綺麗に履いていけるんですねっ!
足元の力持ち!酸いも甘いも共にした『相棒』
今ではお店をされていますが、オープンまでにはもちろん苦労もあったのだそうで。
資金調達やお店に置くアイテムたちの交渉など。
一筋縄ではいかないことばかり。
印象良く会うために、服装は気をつけるのはもちろんですが
その時になにより気をつけたのは他でもない『靴』だったんですって!
「革靴を履くと『いい靴を履いている自分』になれて革靴が自信をくれるからねっ」と。
むっちゃんこ分かるんですよね、、、この気持ち。
革靴を履いていると背筋が伸びて、誰とあっても恥ずかしくない自分が出来上がるんです。
交渉の帰りも不安が残る中、足元を見ると「うちら頑張ったよね!」と思えるんですって。
辛いときも1人じゃない。革靴がそっと見守ってくれているからこそ。
一日中、足元から支えてくれたまさしく『相棒』ですねっ(^^)
theater開業エピソードに革靴なしには語れない、キーアイテムです!
磨き終えたパラブーツ!ナチュラルに!
たっくさんお話を聞かせてもらっているうちにキレイに磨けました\(^o^)/
磨く前と比べると光の反射具合がくっきりしましたよね!
ナチュラルにツヤ感が出るようにしました。
つま先も若干、削れていたので補色を。
これでまた綺麗な足元でお出かけも楽しくなると願って!
ちなみに普段のコーディネートはこんな感じだそうです!!
まとめ
今回は女性オーナーさんのエピソードをお届けしました(^^)
聞く前は「あまりないかもなあ」と言っていたのですが(笑)
ここでは書ききれないほどに、積もりまくる話が出てきました。
案外、エピソードってあるもんですよっ(^^)
革靴1つのアイテムといっても深〜〜〜いエピソードが詰まってますね。
聞いている僕は終始ほっこりです(笑)
そしてこの記事を書いてて
「もっと他の人のエピソードを見つけ出したいっ!届けたい!」と。
なのでこの記事を見て
「自分も記事にしてほしい!」「インタビュー受けてあげるよ!」という方がいたらぜひとも聞かせてください!
エピソードの大なり小なりは関係無いです。僕がエピソードを掘り起こして見せますっ!!
革靴何足も持っていないけど、、、良いの持っていないけど、、、
まったく関係ないです!!大歓迎です!!
個人情報とかは出せる範囲で構いません。
そのあたりは相談していきましょ(^^)
ブログのお問い合わせよりメッセージお待ちしてます!
シリーズ化していこうかなと思ってます。
周りの人とシェアして読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/
それでは今日はこの辺で!
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